赤穂青年会議所

【スローガン】

Progress ~日々学び、行動へ~


【所信】


~はじめに~
 赤穂青年会議所は1964年より57年間にわたり「明るい豊かな社会」の実現を目指し、活動してきた団体です。そこに込められた想いは、諸先輩方から脈々と受け継がれ、まちを想い、人に寄り添い、変わらない愛情を持ち、まちのリーダーたる存在として活動して来られた賜物であります。また、その活動を礎として赤穂青年会議所と言う団体に各種団体や行政から得ている信頼も大きな我々の財産であります。そして、我々が受け継ぎ託された想いや財産は、今を担う世代の私達でより一層昇華させていかなければなりません。
 しかし、我々を取り巻く環境は、慢性的な人口減少や少子高齢化などの社会問題、経済成長の停滞、次世代通信5Gなどの革新的技術の導入、そして、昨年より世界中で大きな被害をもたらした新型コロナウイルス感染症など、刻々と変化し常に対応を求められています。
 また、現在の赤穂青年会議所においても、深刻な会員減少や一人ひとりへの団体としての目的や意義の浸透不足から起こる理解や参画意識の低下が問題となっており、団体として存続の危機に直面しています。

~個々の成長~
 我々は諸先輩方から想いや信頼だけではなく、多くの経験に裏付けされた手法や組織としての規律も受け継いでまいりました。それは会員数が減少した現状の我々にとって「教科書」と言っても過言ではありません。しかし、今の我々は、この「教科書」に示されている事象に固執し、学ぶべき本質を理解することを忘れてしまってはないでしょうか。まちや我々が抱えている問題や状況は時代に応じ常に変化しています。その変化に対し、対応することが団体としても個人としても必要とされています。その一方で、絶対に変わらない、人が集う組織としての目的やルールを学び規律ある組織人にならなければなりません。
 組織とは個人の集合体で形成しており、個人の成長こそが組織に発展をもたらします。現在の赤穂青年会議所に最も必要となる要素は、団体に属しているところから学びを得る受動的な姿勢ではなく、会員自身が常に何が必要なのかを考え、目的に対して行動し、各自がまちや赤穂青年会議所を形成する要素であるという当事者意識を持った青年経済人に成長する事であると考えます。そのために、会員一人ひとりが常に学びを得られる機会を創出し、継続的な成長を図れる環境作りに取り組んでまいります。

~切磋琢磨出来る人材の発掘~
 刃物を研ぐには砥石など研ぐ物の存在が必ず必要となります。人が成長を遂げるための研磨も同様で、人を磨き上げる物は人です。考えや意見を擦り合わせ、磨きを掛けより一層高い志を持った人材を目指す上で、共に肩を並べる仲間の存在は必要不可欠です。私が入会をした10年前は会員数も40名超と多く、組織としての活気や事業・運営の一つひとつに掛けられる時間や労力も大きく違っていました。そして、想いのある多様な発言が飛び交い、試行錯誤を繰り返す中で先輩や仲間から様々な刺激を得て成長する機会を多く頂きました。そのためにも、一人でも多くの人材を発掘し、共に成長し合える環境を作ることが最も重要であると考えます。

~柔軟な組織の運営~
 昨年来の新型コロナウイルス感染症に端を発した、社会全体としての新しい生活様式導入や組織・団体の在り方の見直しは、赤穂青年会議所が行ってきたような、一人でも多くの人を巻き込み、各々のマンパワーを集結し想いを発信する事に重きを置いた手法は、変化を求められている現在では対応出来ないことが多くあり、運営方法や事業手法など多くの事を見つめ直す切掛けとなりました。
 近年のIT技術躍進により個人の行動範囲は飛躍的に拡大しています。インターネット配信やリモートで会議を行うなど数年前では考えられないようなことが一般的となり、個人の時間的拘束は大幅に減少されています。また、ネット媒体を介した協賛型の事業資金調達が注目され、実際に取り入れている企業や団体が多く見られます。これらの技術を組織運営にも積極的に取り入れ、効率的で生産性を維持した運営を行ってまいります。
 しかし、人が集い、共に汗をかき、絆を深めて広げていく事も青年会議所の重要な要素であることには変わりありません。それは、赤穂青年会議所だけに留まらず、志を同じうする者が集まる青年会議所というスケールメリットを活かし、交流を深めていきたいと考えています。
 革新的な技術の利点と団体組織としての強みを生かし、個人の成長をサポートし、かつバランス感覚の良い組織運営を目指します。

~最後に~
 私たちは社業や私生活、青年会議所活動などにおいて、日々様々な担いを持って生活をしています。そして、それらは決して各々が独立したものではなく、赤穂というまちを起点とした一連のつながりを持った事象であることを今一度再認識してもらいたいのです。まちで働き、まちで生き、まちで育っているのです。あなた自身も。あなたの家族も。
 そのまちを明るく豊かにすることは、あなた自身の生活や人生を豊かにしていく事ではないのでしょうか。
 「今は出来ない」のではなく「今しか出来ない」ことを仲間と一緒にやりましょう。

<2021年度赤穂青年会議所基本方針>
1.持続的・継続的な成長を推進する事業
2.共に未来を担う人材拡大・育成
3.バランス感覚に富んだ組織運営と広報活動
4.人とまちをつなぐ事業

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